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111件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-26 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

その頃、地主から買うお米は安く、小作人から買うお米は高く、地主に払うのは物納じゃなくて金納制にすると。これ、固定化したことによって、インフレになるともうほとんどその地主のメリットがなくなる。昭和十五年から二十年の間で、その小作人の方の負担割合は五割から二割弱まで下がっている。もうまさにあの時代にやった話なんですね。  

渡辺喜美

2020-06-04 第201回国会 参議院 内閣委員会 第13号

じゃ、例えばクッキーの話が出ておりましたけれども、GDPRでは保護をすべき個人情報と明示しているということであって、違反企業には課徴金納付などが命じられるということ。それはそれぞれのまた事案にもよるんだと思うんですけれどもリクナビ事件でも、クッキーデータ提供先企業個人情報と突き合わせることで容易に個人を特定できることということで事件化したわけであります。  

木戸口英司

2013-11-06 第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号

もうこれは排除措置命令という、課徴金納付も命令されているわけですから。  これは、国交省さんが言っていることに従いながらやっていることが、逆に公正取引委員会さんからは明確に否定されるということにほかならないわけでありまして、事業者の環境としては、一体何なんだこれはと思わざるを得ないと私は思います。  

鷲尾英一郎

2001-04-04 第151回国会 参議院 憲法調査会 第5号

先ほどお話の中で、都市における由緒ある建物が例えば壊されるという話がありましたけれども、あれは今の日本の相続税制度金納になっていて、しかし、とてもじゃないけれども土地の値段が高いですからお金で払えない。そうなると、物納だということになるわけです。物納になると、物納で国に納めるべき土地は、債権の関係がきれいになっているだけじゃなくて、土地そのものがきれいになっていなきゃいけない。

江橋崇

2000-11-28 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

農地法においては小作料支払い定額金納原則とし、農業委員会承認を得た場合にその例外が認められることとなっていますが、今回の改正におきまして、この定額金納を義務づける規定廃止することといたしております。  定額金納の義務づけは、第二次大戦前における大地主のもとで、零細小作農が米などの現物形態支払いにより著しく高い小作料に苦しんでいた状態を解消するため創設されたものであります。

三浦一水

2000-11-21 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

ただ、私どもがこういうガイドラインといいますか、金納制じゃなくていろんな手法小作料を納めてもいいですよという、ここは非常に不明確といいますか、現場でもいろんな強弱あるいはいろんな弱さ強さの中で、ここが少し乱れるというか、いいかげんなことになっちゃうんじゃないかと、ここを指摘しているのでありまして、こういう手法でというところはこの中には持ち合わせていません。

北準一

2000-11-21 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

しかし、今、金納制じゃなくて自由な形態での支払いと。ですから、行って作業をやってやったとか道具を出してやったとか、おまえのかわりにこれをしてやったとかといういろんなものが出てくる。ですから、それは求める者も、側もあると思いますけれども、しかしここが何でもありだということになった場合に、これは借りる側、貸す側、このことにいろんな混乱やら不安を残すのではないかと。  

北準一

2000-03-14 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

現状程度であれば農業経営に及ぶ影響はさほどではないというふうに思っておりますが、これから先、小作料の取り扱いも今の農地法の中で定額金納制というふうなものも御審議いただきまして、どのような形態での支払いも可とするというふうにさせていただきたいと思っておりますので、柔軟性は出るような方向を目指したいと思います。

渡辺好明

1986-12-10 第107回国会 参議院 決算委員会 第5号

途中省略しまして、ところが「今回、利用増進計画に定められた借賃の額及び実際に支払われている借賃を調査した結果、合理的な理由がないまま標準小作料を大幅に上回った借賃を利用増進計画で定め公告している市町があるとともに、利用増進計画定額金納と定められた借賃を物納し、あるいは定められた金額を増額するなど公告事項を順守していない農家がみられる。

関嘉彦

1982-02-27 第96回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

まあ、渡辺美智雄先生のような税理士だったらよかったのかもわかりませんけれども税理士に相談したら、金納で申告してくれたというのです。金納、物納が全然わからなかった。ところが借家、これが昔の古い借家で安い家賃ですから、なかなか売れないのです。そういうことで、毎年延納金を払わなければならぬ、悲惨な姿だったのです。  私、前に磯邊長官だったですか、連れていったのですが、これはどうもならない。

岡本富夫

1980-05-13 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

今回、農地法そのもの改正をお出しをいたしましたのは、農地流動化を促進する上において、いわゆる小作料金納制というものも一つのやはり農地流動化を阻害する要因になっておるのではなかろうか、こういうこともございましたので、そういう面で物納も認めるという方向農地流動化を促進するのに役立つのではないか、こういう考え方もございまして、それを中心として農地法改正もお出しをいたしたわけでございます。

武藤嘉文

1980-05-13 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

○国務大臣(武藤嘉文君) ただいまもお答えをいたしましたように、私どもこのいわゆる金納制でなければならないというものを廃止をするという御提案を最初申し上げましたときも、それは物納原則にするといいますか、逆のことを言っておったつもりはないわけでございまして、金納もできれば金納でも結構、物納でも結構と、こういうつもりで私ども提案をしたわけでございます。

武藤嘉文

1980-05-13 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

それはどういう根拠かと言えば、いま大臣のお答えによれば、さらに農地流動化を積極的に推進するためにたとえば金納制を物納制に改めるような措置もした、こういうことですね。ですから、今回の農地法改正における一番大事な柱はそこであったと思うんです。ところが、衆議院段階農地法そのものが大幅に修正されてしまった。いわゆる金納制というものが金納制を原則とすると。

川村清一

1980-05-08 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

金納原則とするけれども農業委員会承認を得れば物納でもいいということになっているわけですね。じゃ農業委員会はどういう基準でもって承認をしていくか、大変困るというふうに思いますね。いままでの農地法でもって小作料物納はいけないのだと、金納でなくちゃいけないと決めておっても四〇・六%も物納をやって法律違反をしているんですね。

村沢牧

1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

しかも、これはある程度従来のこの利用増進の動きの中で、やはり貸し手が、土地耕作をしてもらうが、自分飯米程度はひとつ自分のたんぼでできた米でもらいたいと、こういう問題が現実にありますので、余りこう野方図にやるのはどうかという意見がございまして、衆議院の修正の段階で、原則金納ではあるが、農業委員会が判定した場合には物納を認めようと。まあ妥当な一つ物納へ入り込む筋道ではないかと。

池田斉

1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

さらに、定額金納が緩められて、標準小作料、さらには条件つきとは言いながら物納というふうに変化をしていく。この物納の場合、どういう要件を具体的にどうするのかという点について熟知していない点もございますけれども、そうした一つの問題などから、どうも小作の側にとっては非常に経営安定と結びつける要素が弱まってきておるというふうな印象をぬぐい去れない。

溝和成

1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

したがって、私は小作料は絶対物納を許すべきでないというふうに考え、定額金納制とすべきであると申し上げたい次第でございます。小作料定額金納化すべきであるといいますのは、先ほど申し上げましたような高地価実態の中では、貸し付け土地が借り手間の競争によって貸し手市場化した場合、借地料が高騰し、そのことが一層の地価狂騰を引き起こすのではないかと憂慮されるからであります。

溝和成

1980-04-24 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

記  一 定額金納制に対する例外規定の運用に当たっては、耕作者権利を保護し、経営の安定に支障を生じないよう十分な指導を行うとともに、小作料として譲渡される米穀については、食糧管理法を遵守し、その制度の運営が適正に行われるよう措置すること。  二 標準小作料については、地域の実態をふまえ、農業経営の安定を旨として設定し、これが遵守されるよう適切な指導を行うこと。    

佐藤信二

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

稲富委員 それではまたもとに戻りまして、金納、物納の問題に入りたいと思いますが、先刻局長の御答弁を承っておりますと、どうも物納が絶対的じゃないんだ、両者間に話し合いができればこれは金納でも差し支えないんだ、あるいは品物でも何を納めるんだということも当事者間で話し合いができるのだ、こういうような非常に幅の広い御答弁でございました。

稲富稜人